生活リズムの変化

3 7 月, 2008 (07:38) | コラム(ライフスタイル), 東京保育専門学校 | No comments

先日も少し話題にしましたが,7月に入り,東京保育専門学校の授業がありません.学生の夏休みです.とは言え,保育や社会福祉・介護の学生さんは,夏休み返上で,実習の毎日です.この実習で,利用者の理解や問題の捉え方などの力が,『グッ』と付くんですよね.皆さん素敵な体験をたくさんしてきてください.


さて,今日のテーマですが…「生活の変化」.そうです.昨日の夜,今日の午前は,本当ならば,いつも保育専門学校で授業をしているので,なんとなく違和感があります.今日も電車に乗っているとき…あれ?授業だっけ?って,一瞬,違和を感じました.4月から約3カ月間,その生活リズムは変わっていなかったので…


気候も変化しやすい時期だし,この生活の変化に順応しないと…体調管理万全に,夏を乗り切らないといけないですね.皆さんもカラダ大切にしてください.

本日のスケジュール08/07/01

1 7 月, 2008 (21:56) | コラム(ライフスタイル), 後継者育成事業 | No comments

今日から,7月なんですね.昨日までの雨で,今日の朝は少しヒンヤリとしていました.って,でも,8時とかに出勤する人にとっては,蒸していたと思いますが…私は,6時出勤なので,今日は東京でも空気が新鮮でした.7月からは,専門学校(東京保育専門学校)の授業が無くなり,学生さんは実習に行っています.7月は,学芸大学と上智専の二校が7月中~末まで講義があります.本日は,上智専の講義日です.17:50から21:00までの長丁場.社会福祉援助技術の授業でした.


朝7時15分病院着.いつものように,ここ数日の本や考えていたことをアウトプットし,今日のスケジュール確認をしました.あと,先日相談にのりました司法書士の方からのメイルを返信したり,メイルチェックを行いました.11時から回復期リハビリ病棟の新規の入院相談.13時からは回復期リハビリテーション病棟のカンファレンス,14時30分移動.一件用件を済まし,17時四谷の上智大学近くのタリーズで授業準備をしました.17時40分学校入り,17時50分講義開始.21時終了.と,いった一日でした.


今日の授業は,社会福祉援助技術の体系について整理しました.まずは,ある家族の事例を基に,考えられる支援や援助をグループで話し合ってもらいました.そして,その支援が,具体的にはどのような方法や技術に基づくものなのかを整理しました.180分あっという間に終わりました.学生さん皆さん,とてもいい視点を持っています.

学芸大-援助技術08/6/30

30 6 月, 2008 (19:24) | 東京学芸大学 | No comments

本日は,教科書P51以降をやりました.個別援助(個人と家族)の理論と技術と題しまして,特に,個別援助の概念と基本的性格について,整理しました.前期では,特にCOSやセツルメント運動から始まるソーシャルワークの歴史をかなり細かく整理してきました.その時代によって,「個人」と「環境(社会環境」,「問題」の捉え方が違ったことを理解してもらいました.そのため,今回の授業は,内容がつかみやすかったのではないでしょうか?今日の様に,テキストを読み進める中で,「この言葉は,何理論からきているもの」,「この支援は,何アプローチを利用しているもの」などと,解説をしていきます.その都度,若干の解説は加えますが,理論やアプローチ明確になっていない人は少しずつ自己学習していってください.


今日の授業が少し難しかった人は,社会福祉原論のノートや教科書をもう一度読み直しておいてください.また,私が前期に講義した内容をもう一度確認しておいてください.これらの復習がなされていれば,これからの授業は,事例を利用したり,場面を想定した入りして,お話を進めていくので,きっと面白くなってくると思います.僕自身の考え方としては,しっかり知識を習得した上での演習やロールプレイ,視聴覚教材による学習は,効果的だと思いますが,知識なくして,それらのことをやっていても,感想としてしか学べないと考えています.血や肉,身となるためには,めんどくさい作業ですが,本をたくさん読んで栄養をたくさん取らないといけません.


現時点での参考・推薦文献は,以下のアドレスからお入りください.http://astore.amazon.co.jp/gakugeidai-22

学芸大-演習 08/6/30

30 6 月, 2008 (19:23) | 東京学芸大学 | No comments

今回は,先週・先々週と続けて演習をしました「共感」について,まとめをやりました.


少し厳しい内容だったかもしれませんが,大切なことなので,整理しました.共感の作業をしてもらっていたのですが,皆さんは,すぐ解釈に入ってしまう.しかし,その解釈のための「ものさし」も曖昧で,根拠がないものばかりです.そのことが,事実なのか,憶測なのかを明確にしなければなりません.どうしても,事例検討をするときなど,「虐待」「幻覚・妄想」「認知症」「多問題家族」などなど…インパクトのある言葉に引き込まれてしまいますが,その言葉自体が,事実なのか,憶測なのか,誰かによって規定されてものであるのか,またそれは主観か,客観なのなどを理解しなければなりません.臨床をしていても,すぐ,そういった言葉に当てはめたがる人々がいます.でも,そうすることで,援助者たちが勝手にラベリングをして,安心しているだけではないでしょうか?今回の事例も,「妄想」だとか,「100万円があるのか,ないのか」といったところに焦点があたってしまい,本当にBさんの気持ちに寄り添ったのか…


共感は,支援を行う以前の準備です.信頼関係を構築して,はじめて支援が開始されます.みなさんは,信頼関係が出来上がる前に,アセスメントを行っている(かなり強引に).アセスメントは,情報の収集→情報の整理→分析のプロセスを要しますが,皆さんの解釈・アセスメントは,充分な情報収集もなく,充分な情報の整理もなく,分析もなく,解釈しているだけです.整理・分析には,それなりの尺度「ものさし(つまり理論に基づきます)」が必要になりますが,その尺度は科学的なものではなく,個人の感情・思い込みです.これでは,科学では在りません.


今回は,さらに,SOAPについてもお話をしました.記録法ですが,S=Sobject,O=Object,A=Assessment,P=Planingです.記録の際も,Subject,すなわち主観なのか, Object,すなわち客観なのかを明確にする必要があります.妄想は,看護師の主観でした.看護師の客観はむしろ歩行レベルの低下です.また,医師の「薬の調整がうまくいっていないかなぁ」は,主観です.つまり,もし,ソーシャルワーカーである皆さんが,根拠無く,妄想を客観(事実)としてしまっては危険ではないでしょうか.


また,統合失調症=妄想は,明らかに知識が不足しています.では,統合失調症の症状は他に何がありますか?例えば,陽性症状と陰性症状では,違います.前者であれば,幻覚,妄想,思考障害,奇異な行動などが挙げられますし,後者であれば,それまであった性質や能力が失われるため,感情鈍麻,会話の貧困,快感消失,社会性の喪失などがあります.こういった知識も必要になってきます.つまり,もし皆さんが,アセスメントや分析をするのであれば,もっと多面的にBさんの全体性を把握する必要があります.


つまり,アセスメントをするのであれば,もっと科学的に行うべきです.前回までの授業では,まだその前段階の「共感」,相手の気持ちにどこまで寄り添えるかをやってきました.アセスメントについては,後期にじっくりやっていきますので,ゆっくり,一歩一歩やっていきましょう.


まずは,相談に乗る前段階の信頼関係の構築,そして,相手に言葉に素直に耳を傾ける傾聴と,共感のトレーニングをしています.


だんだん,専門的な内容になってきたので,大変かもしれませんが,ソーシャルワーカーはただ無心にその人の話を拝聴する姿勢が大切です.話を聞いているうちに,変に憶測で,妄想(空想)しないこと.が,大切だと思います.


でも,この半年,皆さんの力は確実についてますので,安心してください.

ディナーミーティング

29 6 月, 2008 (20:54) | 後継者育成事業 | No comments

今日は,雨模様の一日でした.確かに,梅雨ですからね.雨が降っていてもおかしくないのですが…今日は,朝,昨日のブログをアップすることから始まりました.朝5時です.午前中に,数冊の本に目を通し,原稿などをかいていました.お昼は,久しぶりにパスタを作りました.午後に入り,明日の学芸大での講義の準備をしようかと,また数冊の本に目を通していました.学芸大の学生さんにも推薦図書をしなければと想い,現在選定中です.夏休みのレポート課題に即したものを紹介したいと思っています.特に,2年生の援助技術論の講義では,「たくさん本を読みなさいましょう」と,日頃からいってますしね.その後,夕方から打ち合わせをしました.


知的障害者の通所施設の方とです.いま,この作業所で勉強会をしたいという要望があるので,スーパーバイザーになってほしいとの依頼でした.もちろん,快く承諾.その方のお話では,勉強会や事例検討会などの経験がない職員が多いようです.自立支援法がはじまり,「支援とは何か」常に,議論しているようです.しかし,いつも話は,平行線のままのようです.でも私は,そういった話し合いや議論のプロセスが重要だと考えます.勉強会や事例検討会は,単に,私たちスーパーバイザーが知識や技術,理論やアプローチを伝授する場ではないのです.もちろん,適切な支援を行うためには,正しい知識や技術,最新の理論やアプローチを理解しておく必要があります.そういった点では,その事例や場面に応じた知識や理論などの提供は行いますが,私は,勉強会参加者が,自分の口で自分の考えを批判されることなく,吐き出すことが重要だと思います.そして,そこで発言したこと一つひとつが重要で,そのプロセスが重要で,その塊が答えだと考えています.いいか,悪いかの判断を,自分の中の価値だけで決め付けないことが大切です.


私の勉強会や事例検討会は,その事例や場面に応じた知識や技術,理論やアプローチの情報提供と,参加者の対話と,参加者個人の語りを重視しています.


また,先日,貴法人の研修会があるとの話を受けていました.倫理などの話をテーマにするとのことでした.私の助言は,マイナスやできていないことを話し合うより,できていること…支援をしていてうれしかった時や支援をすることで救われたことや続けていて良かったことから話し合ってみては?と助言しました.すると,本当に活発な意見交換の場になったようです.プラスからはじめれば,自然と,「いや,今考えれば,もっとこうしてあげればよかった」とフィードバックができるのです.それを,マイナスからはじめてしまうと,全部,ディフェンスで終わってしまうので,あまり効果もありませんし,参加者も面白くないのです.


後継者育成はとても重要なことなので,じっくり,やっていきたいと想います.昨日の嘱託研究員との打ち合わせでも,その重要性を改め感じました.

本日のスケジュール2008/6/28

29 6 月, 2008 (05:30) | コラム(ライフスタイル) |

今日は,土曜日ですね.今回は,私の今日一日をご紹介します.


04:40 起床 携帯の目覚ましだけでおきられるのですが,大抵目覚ましより早く目が覚めます.目覚ましのセット時間は,05:00です.その後直ぐに,メイルチェック,インターネットでニュースを確認します.


05:20 シャワー&お風呂 たった15分ですが,リフレッシュ.ちなみにシャワージェル,シャンプー&コンディショナーは,ここ数年「ロクシタン」を愛用してます(ロクシタン:http://www.loccitane.co.jp/shop/).


06:00 出勤 電車での移動.車内では,読書&PCで原稿等の整理を行います.


07:15 病院到着 勤務時間は,9:00~18:00ですが,始業の前に,仕事の整理を一気にやります.まずは,アウトプット作業.電車の中や昨日インプットしたものをアウトプットする時間&アイディアー出し→昨日のケースのフィードバック&記録作成→院内イントラサイトのメイルチェック→本日のスケジュール整理などを行います.この時間で,朝食.メニューは,レタスサンドと野菜ジュース.


09:00 始業 新規の入院相談 回復期リハビリ病棟への入院相談


10:10 本日,転病棟する患者様と面談.心配や不安に関する傾聴を中心とした心理的支持の面接.


10:30 入院患者から介護保険制度についての概論説明を依頼される.


10:50 記録作成,面談中にかかってきた電話への対応など


11:00 退院前(自宅)患者・家族へのカンファレンス(会議)&退院支援


12:00 新規の医療・福祉の総合相談~入院相談を含む


13:00 一般病棟のリハビリテーション会議


13:40 昼食(食事中も家族からの電話相談)


14:00 午前中の面談中にかかってきた電話への対応


14:30 転院に関する相談


15:20 電話対応.記録作成.会議資料作成など


16:00 会議(リハビリ回数に関する家族説明会)


17:00 退院前患者ご家族との最終調整~退院支援


17:30 記録作成など整理


18:00 終業


19:00 当センター嘱託ソーシャルワーカー/嘱託研究員とビジネスディナー.今後の当センターの方針等に関する会議(新宿にて).とてもいい刺激.やっぱり,このセンターを立ち上げてよかった.


22::30 帰宅 お風呂にはいって,センターの構想を考える.


23:00 明日の打ち合わせの資料作り.明日は,後継者育成事業の研究会に関する打ち合わせです.


02:00 就寝


こんな感じの一日でした.

成年後見制度

27 6 月, 2008 (18:27) | 未分類 | No comments

今日は,成年後見制度のお話をしたいと思います.この制度は,2000年に導入されました.以前は,禁治産とか,準禁治産とか言ってました.現在は,補助,補佐,後見と三つの区分に分けております.ご自分でまったく判断できない場合,後見人を立てます.殆ど,このような状態になって申し立てることが多いのですが,将来的を見越して,元気なうちに後見人を決めておく「任意後見」もあります.詳細については,ここではご紹介できません.さて,後見人になるためには,まず,4等身以内の親族からの申し立てによって,はじまります.その際,後見人を誰にするのかを選定していきます.親族なのか,それもとその他の専門家なのか…そして,最終的には家庭裁判所で判断が降ります.この「その他の専門家」ですが,弁護士だったり,司法書士だったり,社会福祉士だったりします.


今日のご相談は,後見人になっている司法書士の方からです.法律的なことや,財産的なことではなく,病院の転院に関する業務についてのご相談でした.


問題は,本人の病状について,まったく理解できていないこと.次に,病院の役割や病棟の特徴が理解されていないことにありました.前者は,基礎的な医学的な知識不足です.中心静脈栄養(IVH)や経鼻栄養(NG-tube),胃ロウ(PEG),末梢点滴の意味がわかっていない.精神科病院に入院しているが,その精神症状が読み取れない…ということ.主治医から診療情報提供書(紹介状)をもらっているが,その内容を一見理解しているようだが,実は,内容が立体的にイメージできていないことにありました.後者は,一般病棟,医療療養病棟,介護療養病棟それぞれの特徴と限界性に関する知識の不足です.現状況では,一般病棟でしか見られない現状と,その病棟は,治療をした後,即退院しなくてはならないこと,療養型は3ヶ月位待機があること.そして,PEG(胃ロウ)の方は,なかなか療養型病棟に入れないことなど….知らなくて当然ですが,実は,転院相談を行ううえで,以上のことは基礎であり,こういった知識を持ち合わせていないと,転院支援を行うことは出来ません.


私からのアドバイスとして,まずは,ご家族内で,栄養の接収方法を決めることが重要であること伝えました(後見人は,手術の同意を初め,医師からの病状説明などは,基本的に親族におこなわれます).つまり,①末梢の点滴でいくのか,②胃ロウや経鼻栄養などの経管栄養でいくのか,③IVH(中心静脈栄養)でいくのかを家族内で決めることが重要でえあることを伝えました.そこではじめて,転院相談になると伝えました.


①の場合,有料ホーム等の施設や一般病院や医療療養型病院が考えられます.


②の場合,福祉施設,医療療養型病院(あまりとってもらえませんが),介護療養型病院などが考えられます.


③の場合,医療療養病院が考えられます.


*以上の選択肢は,一例ですので,転院先は個人差がありますので,画一的なものではありませんのでご注意ください.


ということを一通り話しました.つまり,何がいいたいか.医療や福祉はとても専門的な分野なため,司法書士などの専門家でも,転院相談をするのは難儀だということです.つまり,それが,医療や福祉のサービスをまったく利用したこと無い方にとっては,本当に大変な作業だといえます.露木ソーシャルワーク研究・相談センターでは,このような相談にも応じていますので,ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください.

SW会議(地域連携)

26 6 月, 2008 (19:14) | 未分類 |

専門学校の授業後,東京から川崎へ.聖マリアンナ医科大学病院で会議がありました.地域のソーシャルワーカーの集まりで,今後研究会にしていこうと思考中.とてもいいことだと思います.先日も,私の所属する病院で,地域の協力施設と初めての顔合わせをしたのですが,多忙な相談業務をしている人が,手を休めて顔を合わせを話をする事の重要性を再認識しました.3ヶ月に一回ほど,開催しますので,今後ともよろしくお願いします.


地域の患者様やご家族,福祉や医療のユーザーがいかに効率的に,必要なときに必要な量と質の医療・福祉サービスを受ける事が出来るか…常に,悩んでいます.地域にあるサービスが一体になり,それぞれの独自性というか,専門性というか…それが発揮できるように,常にその地域にどのようなサービスがあるのかの情報交換をしておく必要があります.なんだか,ニューステッターの『インターグループ論』を少し考えちゃいました.サービス提供型,資源調整論も重要ですが…いろい検討していくことがあります.

世界がもし100人の村だったら 2

26 6 月, 2008 (18:58) | 東京保育専門学校 |

東京保育専門学校の皆さん,ビデオはいかがでしたか?世界規模で福祉問題を捉えると,もちろん日本国内の福祉問題も深刻な問題が多くありますが,世界に目を向けてみると本当に悲惨な状況がそこにはあります.今回の授業では,二組の世界の子供たちをビデオを通して,学習しました.


一例目は,ウクライナのストリートチルドレン,スラワ君でした.スラワ君は,HIVキャリアですが,薬物依存の親の暴力から逃げ,ストリートチルドレンとなりました.彼は,本当に,自分の明日の生も保証されない中,同行した日本の女優さんに一切れしかないパンの半分を与えようとしました.その理由を聞くと,「自分もお腹が空いているのだから,相手(女優さん)もお腹が空いているだろう」というのです.そのピュアさには,圧巻しました.彼の夢は,妹と一緒にすごすことです.また,普通の生活が一番だというのです.


もうひとつの例は,ガーナの児童労働に従事する兄弟の話です.兄:アペティ君(11)と,弟:コフィ君(6)です.彼らは,病気の母親に仕送りをする為に,カカオ農園で過重な労働をしていました.朝は,5時から水汲みに始まり,その後は農園主のお使い,カカオ農園での労働… 自分の日常生活を正される想いです.印象的だったのは,兄のアペティ君は,「一生僕は,ここで仕事をするしかないのだ」と前置きをし,涙を流しながら,「弟のコフィだけには,学校にいってもらいたい.そして,普通の仕事についてもらいたい」と念願した場面でした.弟のコフィ君も,それを念願しています.兄が弟に,数字の数え方を教えていました.字がかすれて出ない足った一本のボールペンを使って… そんな二人の夢は,兄アペティ君は,大工さん.弟コフィ君,トラックの運転手.


さて,夏休みの宿題.レポート課題ですが,Ⅰ部1年生,Ⅱ部2年生共に以下の課題です.確認してください.


テーマ:『本ビデオを視聴しての感想及び,私たちに出来る事について考える』


A4サイズレポート用紙×1枚以上.写真や資料の添付可.PCでの作成も可.表紙は不要です.


提出期限:9月11日または,9月18日


ビデオを見ていない学生は,


テーマ:『諸外国の福祉の現状と課題』 


どこかひとつ国を設定して,その国の現状の報告及び,課題を整理してください.


A4サイズレポート用紙×1枚以上.写真や資料の添付可.PCでの作成も可.表紙は不要です.


提出期限:9月18日または,前期試験試験終了後


参考図書:http://astore.amazon.co.jp/tokyohoiku-22


実習などでお忙しいと思いますが,素敵な夏休みにしてください!!

世界がもし100人の村だったら

25 6 月, 2008 (17:23) | 東京保育専門学校 |

本日は,『国際社会福祉の現状と課題』と題しまして,授業を行いました.その中で,『世界がもし100人の村だったら』のビデオを視聴しました.衝撃的な状況に涙をした人も多かったでしょう.


授業でもお話いたしまいたが,福祉問題も国内と国際では,そのニーズは大きく違っています.例えば,国内の児童福祉に関する問題を列挙してみると,児童虐待,保育所の待機児童,児童福祉施設の定員の増加,少子化,子育て支援,核家族化…などが挙げられます.一方,国際(世界)の児童福祉に関する問題を列挙してみると,ストリートチルドレン,児童労働,スラム,人身売買,売春被害,公衆衛生,教育,人種・民族差別,紛争,難民…などが挙げられます.このように見てみると,抱えている問題の違いに気がつきます.


授業でも「残飯」のお話をしました.日本は,年間350万トンの食べ残し(残飯)をしています.この量は,655万人が一年間食べていける量といわれています.


世界の人口は,現在約65億人といわれています.このうち豊かな生活を送っている人は,約8%といわれています.無論,この中に日本人すべてが入っています.世界がもし100人の村であるならば,村民の8人のみとなります.そのほかの92人の中で,食べ物に不自由している人が約20億人,栄養失調の人が8億4200万人,餓死する人が1300万人います.つまり,一日に約3500人の人々が餓死で死亡しています.一時間に145人,一分間に約2人の人々が餓死していることになります.


以上の状況を目の当たりにして,何かをしたいと思いませんか?今後の課題としては,問題解決のためのシステム作りが重要になってきます.これは,世界規模で問題を分析するマクロ的な視点と,当事者の生活等を個別に捉えるミクロ的な視点とが重要になってきます.国際福祉の問題は,規模が大きなことであり,漠然としているため,他人事,遠い人の異国の出来事と,わが身と切り離して考えてしまいがちですが,国際福祉の問題は,先進国に住む我々一人ひとりの生活のあり方が大きくかかわっていることを理解する必要があります.自分の日々の生活からもう一度考えてみることから始めませんか?


ユニセフ:http://www.unicef.or.jp/top2.html


ボルビック:http://www.volvic.co.jp/1Lfor10L/index.html 1L→10Lの水に


ザ・ボディーショップ:http://www.the-body-shop.co.jp/values/index.html バリューズ


参考図書をご紹介します.「ゴンダールのやさしい光」他,絵本ですが,とても素敵な絵(葉祥明さん)と素敵な物語です.一読ください.そのほかの話もとてもいいお話です.きっと一生の本になるのではないでしょうか.


そのほかの紹介は,以下のアドレスからお入りください.


http://astore.amazon.co.jp/tokyohoiku-22