論文が掲載(発表)されるまで・・
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本日5時起床. 寒い朝です.って,毎日言ってますね.そう,寒いのダメなんですよね.
昨日は,一日病院勤務でした.が,12月に入り・・ 11月末くらいからか,病院内がとても忙しいんです.相談室も,めちゃバタバタです.相談室で介入している入退院の患者様を把握するだけで,精一杯.病棟も複数あるので,かなり大変な作業です.
大病院になれば,入院前からソーシャルワーカーが面接をしたり,入院のコントロールをしたりする事は少ないのですが,中・小の医療機関では,ベットコントロールまでは行きませんが,ソーシャルワーカーが入退院のコントロールをしている病院が少なくありません.
当院も,殆どのケースに,ソーシャルワーカーが介入しているので,それを把握し,追っていくだけで大変です.このコントロール役割は,ソーシャルワーカーだけで行うものではなく,外来や当該病棟も積極的に協力するべきですが,実態は違います.勿論,協力していくる看護師もいますが,個人差があります.そう,仕事に個人差があってはいけないのですが・・ 科や部として,メゾシステムを意識して仕事をしていない証拠ですね.
こういったことを,振り返り,相談室としても改善できることや組織として動くことの重要性を,後輩ワーカーと共有しています.
ということで,昨日も,夕方(19時頃)までビッチリ面接でした.
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さて,今朝,家の直ぐ隣にあるコンビニエンスストアー(セブンイレブン)によって,出勤しました.と言うのも,日曜日査読したレポートを学校へ送り返す為に,宅急便をお願いしました.
日曜日,カフェ帰りに提出する予定だったのですが,日曜日は,その気力もありませんでした.無論,月曜日の朝もその延長で無理で,月曜日は病院や大学などでバタバタして出せず,結局今朝の返送になりました.
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もうひとつの話題は,先日,ブログでもお話しましたが,査読に通った論文があります.この初校が,メイルで昨日送られてきました.で,その返信が明日までと迫っています.
で,論文は,投稿から掲載までの簡単な流れをお話しすると,①論文の投稿→②査読→③初校・校正→④掲載となります.
②の査読は,論文(雑誌)にもよりますが,私が今回投稿した論文(雑誌)は,二名の査読者によってジャッジメントされます.その判定は,A:採用,B:修正後に再査読,C:不採用の三段階評価となっています.
査読者が二名なので,「A+A」の場合は,そのまま採用となり,③の初校・校正へと進みます.私の今回の論文はこれに当たります.次に,「A+B」,「B+B」の場合は,修正後再査読となり,もう一度修正原稿を再提出し,再査読を受け,採用が検討されます.「C+C」の場合は,不採用です.「A+C」,「B+C」については,第三査読者一名を選定し,再査読を受けます.
と,細かく規定が決まっているんですね.
なので,私は,③の初校・校正を今しています.ここでは,論文内容の変更や加筆・修正をするわけではないので,図表の配置(レイアウト)のチェックや誤字脱字程度の確認となります.明日提出期限ですが,明日は一日外勤ですので,本日中に提出しようと思っています.
こういったイレギュラーな作業が突然入るので,出来るものは,出来るうちにやっておかないといけないですね.
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本日は,一日病院勤務の後,夜間の講義です.この水曜日講義も,本年は来週で終わりです.いよいよ年末ですね.本年の講義は,21日(月)が最後になります.
『ソーシャルワークの実践モデル―心理社会的アプローチからナラティブまで』 アセスメント行う際に必要となるのが理論やモデルです.つまり,得た情報を基に,それを整理し,分析・評価することがアセスメントなので,分析・評価の枠組みや根拠として理論やモデルを使用します.多くのソーシャルワーカーが,情報整理をアセスメントとしているケースがあります.アセスメントとは,ソーシャルワーカーの「見立て」であり,ソーシャルワーカーなりの「解釈」が必要になります.そのために,理論やモデルを活用します.是非,お薦めの一冊です.
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