燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)

5 6 月, 2009 (08:21) | コラム(介護・福祉・医療)

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本日5時起床. 五月病でしょうか・・.この頃,疲れが取れず,憂鬱です.皆さんはいかがでしょうか?


まっ,誰しも,迷うこと.悩むこと.考えること・・あると思います.私も同様です.これを打破する・・突破するには,ただただ夢中に動き,前に進むしかない.動きながら考える敷かないと思っています.


考えて,止まってしまった瞬間に「成長」も止まってしまいます.それに,考えたって,悩んだって,迷ったって・・結局は答えは出ず,ひたすらカラダを動かしていた方がいい場合がたくさんあります.悩むことから開放され,進むことに意識を向けてることが大切です.


私は,休みなく働いていますし,やらなければいけないことも多いですし,休むこともできませんし,重役ですし,重責です.こういったことが,知らず知らずのうちにストレスとなっているのだと思います.幸い,まだ「燃え尽き症候群」まで悪化していませんが,早めに対処して,コントロールしなければいけませんね.ソーシャルワーカーの「燃え尽き症候群」は,職業病みたいなものなので,皆さんもセルフ・コントロールをして,予防策・対応策を立てておく必要があります.


趣味や息抜きなどを自分なりに持っておくことが重要です.アルコールや買い物,パチンコなどは,趣味や息抜きになりませんので,スポーツや文化など没頭できるものを見つけておくといいのではないでしょうか.旅行などもいい趣味ですが,時間が必要なので,週末で出来るものやことを見つけておくといいと思います.


燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)の定義は,持続的な職務上ストレスに起因する衰弱状態により,意欲喪失と情緒荒廃や,疾病に対する抵抗力の低下,対人関係の親密さ減弱,人生に対する慢性的不満と悲観,職務上能率低下と職務怠慢.最悪の場合は自殺に至るといわれています.


症状としては,朝に起きられない.会社(職場)・学校に行きたくない.アルコールや薬物の量が増える.また,イライラが募るなどから始まり,突然の辞職へ至ることがあります.更に,職場に対する冷笑感や無関心,過度の消費や依存.最終的には仕事からの逃避,家庭崩壊,対人関係の忌避などに至ります.


また,燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)は,厳格な注意力を要求される職業や,人の生死にかかわる職業,緊迫したタイムスケジュールのものとで働く職業,社会的にモラル水準への期待度が高く,仕事への献身を美徳とされる職業,社会的に批判されることのある職業などに多いとされています.


上手に時間と空間をコントロールして,ストレス軽減に努めましょう.無理はしないことですね.


 『ソーシャルワーカーにおけるバーンアウト―その実態と対応策』


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