私は,こういう人生を送りたい.

19 2 月, 2009 (08:12) | コラム(ライフスタイル)

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本日5時起床.ここ数日,昨日もブログに書きましたが,大きな移動もなく,淡々と日々が過ぎていっています.毎日飲むフランスのテーブルワインに一喜一憂し,朝にみる日々明るくなる空と朝焼けに感動し,晩にみる月や星空に感動し,アロマの香りや音楽に癒されて・・・,PCに向かい言葉を綴る毎日です.病院では,バタバタと,次から次へと面接や面談,カンファレンス,院内の会議などをこなしています.


感じようと思えば,日々の暮らしの中で,たくさんの変化や感動があるのですが,新幹線のスピードでは,野に咲く一輪の花の美しさに気がつくことはないでしょう.


人生の価値は,スピードや要領のよさではないと思う.何故なら,人生は,徒競走のように一番を争うものではないからです.つまり人生とは,ゴールにたどり着くプロセスそのものなのだと思います.「死」というゴールは,皆に与えられたもので,そこに行き着くまでの過程は,人それぞれです.まさに,人生です.だから,色んな生き方があっていいし,色んな表現方法があっていいのだと思う.


他人と比べると,どうしても,自分の人生を悲観してしまったり,つまらなく思うかもしれませんが・・・,先ほど述べたように,人生は比べるものではないのです.比べる対象が間違っていて,その対象は他人でなく,自分の中にある価値なのです.


米ウォールストリート・ジャーナル紙の記者ロバート・フランク氏は,「見せびらかすという欲望で消費する時代は終わった」という.更に,「これからは,本当に自分が情熱を持てるものや,どうしても今の自分に欠かせないものにこだわる時代になるのだ」という.


これからの人間的価値も同様で,他者と比べて「勝る」という要素や「見せびらかすもの」がたくさんあること(人)ではなく,自分自身で情熱的に熱中することや自分に欠かせないこだわりを持っていること(人)に,人の魅力があるのだと思う.勿論,才能や能力,財力があるに越したことはないが,それをどう生かすかなのだと思う.本当に魅力がある人は,例え「勝る」要素がたくさんあっても,それを他者と比べたりせず,自分のこだわりや情熱に素直な人なのだと思う.


私は,こういう人生を送りたい.


本日も一日病院勤務です.


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