三日坊主
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ま.まずは・・ 昨日の「ブログ休止」発言,そして,「続投宣言」と・・・ コロコロ変わる乙女心にお付き合いいただき・・ しかも,暖かな励ましのメイルを頂きました.メイルをくださる皆さま,本当にありがとうございます.
また,「頑張るぞ」って強く思いました.
そして,「誤字や脱字が多くたって,露木先生の「言葉」と伝わり,届いてますよ~」と,心強いメッセージもたくさん頂きました.ありがとうございます.
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このブログでも,お話していますが,今実習生が来ているんですね.で,今日で4日目です.実習や,初めての職場など,だいたい3日目,4日目に疲れが出ることなんですよ.「行きたくないなぁ~」とか,「なんか疲れが取れないなぁ~」とかね.
昔から,よく「三日坊主」と言ったもので,本当に,三日目には気持ちが一度萎えてしまうんですよね.何事も.
でも,この三日,四日を過ぎると,二週間の実習の場合,「あ」っという間に終わってしまいます.
事実,この数日で展開があるものと,面接予約が,23日の週になるものもあり,今いる実習生は20日で次週が終了なので,結局この面接を見ることが出来ません.
なんか,とってももったいないような気がしますが・・・ 日本のソーシャルワーク教育では,実習の重要性は認識しているものの,その時間数は,とても短いです.社会福祉士の受験資格で言えば180時間程度の現場実習のため,たった1ヵ月程度しか現場を見る機会がありません.
社会福祉系の大学では,大学独自で単位実習として,もう1ヵ月設けているところもありますが… 私の考えでは,4年制大学であれば,3ヶ月とか,6ヶ月位,現場にビッチリは行って,体験学習をする必要があると考えています.
単に社会福祉士の国家資格を取得するだけでなく,福祉系大学でソーシャルワーク学を学んだというものの付加を付与してもいいと思うんですね.学生の時に,6ヶ月実習をすれば,それなりにアイデンティティだとか,専門性だとかについて学ぶことが出来るとおもいます.
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しかし,一方で,実習生(学生)さんが,幾ら努力して,その6ヶ月を乗り越える為の勉強をしても,それ向かい入れる実習施設の指導者が実習生を適切に指導できる能力がなかれば,単なる労働力になってしまうと思います.
また,送り出す側の大学の教員が,現場の状況を理解していなければ,これもまた成立しませんね.
そういった意味では,やはり,簡単に実習期間を長くすることが出来ないのだと思います.
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わたし,日本のソーシャルワークがもっともっと充実することを,切に願っているんです.こうやって,ブログを書いたり,後継者を育成するために,「けあサポ」で受験講座をやったり,メルマガを発行したり・・・ 大学や専門学校で講師をしたり,社会福祉士の養成講座の講師やスクーリングをやったり・・・ と,全部全部,日本のソーシャルワーカー界を盛り上げたいからなんですよ.
なぜなら,この複雑化する,多様化する現代社会において,ソーシャルワーカーの役割が非常に重要だからです.
問題を取り除く医学モデルや,問題を代替する社会モデルだけでは,対応できなくなってしまっているんです.
そこで,生活モデル(交互作用モデル)を採用しているソーシャルワークが重要になってくるのだと思うんですね.
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と,言うことで,本日は,実習4日目.どんな実習になりますか・・・ 楽しみです.
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