南の島へ

11 10 月, 2008 (03:51) | コラム(ライフスタイル), 推薦図書, 遠征/旅行

福祉・介護ブログランキングへ ←このクリックがランキングに反映されています.

本日,3時半起床.というより,仮眠.昨晩は,ブログでもご報告したように,勉強会でした.さて,本日は,なぜこんなに早起きなのかというと・・・.『旅」です.南の島に旅に出ます.南の島は,7月ぶりなので,約2~3ヶ月ぶりでしょうか.仕事以外の趣味があまりない私は,おいしいワインと旅は,その中でも趣味といえるものでしょう.南の島は,「何をしたい」という明確な目的があるわけではないのですが,逆に,それが目的だったりする.「何もしない」を保障してくれるのが,南の島への旅の目的だと思います.

伊集院静氏は,著書『旅行鞄にはなびら』(文藝春秋)で,「-やはり旅は,そこむかって行こうという意志がなくてはいけないのだ.と思った」と表わしています.この作品は,一年の多くを海外で過ごす伊集院氏が,「花と絵画を巡る旅」をテーマに,フランスやイタリア,スペインなどを巡り,そこで鑑賞した絵画をはじめ,道中で見た草花や風景,出会った人々とのことなどを綴ったエッセイ集です.個人的には,上述のような,何気ない会話やふと目に映ったものを綴った文章が心に残りました.また,随所に挿入された福山小夜氏のカラーイラストと巻頭の口絵写真も素敵です.以前紹介した,角田光代氏の『いつも旅のなか』同様,旅の供に持って行きたくなるような一冊です.秋の夜長,秋の旅のともに,是非.この本を読むと,今から10年位前,頻回にパリのオルセー美術館に足を運んだことを思い出します.その中に,大好きなルノワールの絵画がありまして・・・完全に,その絵画に「恋」してました.

では,暫し,東京を離れます.

さて,このブログの順位は?←1日1回,クリックお願いします.いつも購読ありがごうございます.そして今後ともよろしくお願いいたします.

*ブログに関するご質問・感想はこちら blog@tsuyukis-support.sakura.ne.jp