ピンクリボン~ピンクリボンフェスティバル
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本日,5時起床.喉・声の調子はだいぶいい感じです.ご迷惑かけました.今日は,約一週間ぶりのコーヒーを朝から飲んでいます.タリーズで「本日のコーヒー」を注文しました.本日のブログは,「ピンク」一色ですが,その詳細は,後程・・・明らかに.
昨日の地域連携会議ですが,とても充実した話し合いとなりました.アンケートを見て感じたことは,「病院」の機能や「やり方」などを知りたいというものでした.医療機関・病院独特のコミュニケーションや価値基準・価値判断,医療改革における病院の変化など・・・を知りたいというものでした.問題点や課題の抽出もとても重要な作業ですが,病院の「やり方」を開示することが重要であることを学びました.確かに,私が,2005年に行ったMSWとCMそれぞれに連携に関する困難点などを聞き取りした調査でも,病院のシステムや「やり方」などがわからないため,CMが困っているケースなどが明らかになりました(=「病院と地域の連携について-医療ソーシャルワーカー(MSW)と介護支援専門員(CM)のフォーカスグループインタビューを通して得られたこと-」『医療と福祉』No.79,P21-5,2006).このことからも,病院のやり方,施設のやり方,在宅(支援),それぞれの「やり方」をお互いに理解すること重要だと考えています.連携の際,「○○は,わかってない」とか,「○○は,おかしい」とか・・・時々,耳にしますが,皆,利用者やご家族のために「よかれ」と思ってやってることなので,その「よかれ」が支援(援助)者の「エゴ」にならないようにしなければなりません.そのためにも,協働・連携が重要なのですが,この用語が正しく使用されていないのが,医療・保健・福祉分野なのです.
もう1つの話題.今,東京・神戸・仙台であるフェスティバルが行われています.10月1日東京タワーがピンク色になっていたの気がついた方もいらっしゃるのではないでしょうか.東京都庁も10月1日~3日,昨日までピンク色でした.現在,ピンクリボンフェスティバルが開催されています.東京では,明日5日に,シンポジウムも行われます.ピンクリボンとは,乳がんの早期発見や啓蒙活動などにより,乳がんの発症や死亡率を減少させようという活動の総称です.日本でも,2003年頃から各地でイベントが開催されるようになりました.
日本人女性の約20人に1人が乳がんになるといわれていますが,その事実を知らない女性も多く,また日本では,がんへの関心も,検診率も低く,気づいた時には進行がんが多いという状況です.早期に発見すれば高い確率で治癒するがんであるにも関わらず,年々,死亡者数は増えています.女性のがんの傾向として,子宮がんは減少していますが,乳がんについては増加しています.こういった事実をまずは,知ってもらい,関心を持ってもらうことが予防の第一歩だと思います.先日,電車(副都心線)の広告にもありました.
是非この機会に,知ってください.
ピンクリボンフェスティバル:http://www.asahi.com/pinkribbon2008/index.html
ピンクリボンキャンペーン:http://pinkribbon.yahoo.co.jp/
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