コミュニケーション
福祉・介護ブログランキングへ ←このクリックがランキングに反映されています.
ここ数日のトピックスであります,「私の声」ですが・・・声自体は出るようになりました.ただ,少し話すと,喉が痛くなってしまいます.徐々に慣らしていきたいとおもっています.
この一件で,9月から10月にかわったこともあまり意識しないまま,三日が経ってしまいました.本日は,一日病院勤務です.夕方から,地域の福祉施設などの施設長さん,相談員さん,看護師さん達に参加していただき,地域の連携会議を行います.今回は,第二回目です.今年度から始めた新しい試みですが,やはり,実際顔を合わせて,自らの口で,その問題点や課題などなどを話し合うことは,とても有意義なことだと思います.本日の参加も10名を越える参加者です.お忙しいところ,ありがとうございます.肝心のホスト(総合司会)である私の声はまだまだ不完全ですが,そのほかの準備は,当院のSW助手,学生アシスタントがしっかりやってくれているので,大丈夫です.
さて,昨日・一昨日の講義で感じたことを・・・ 声が出ないままの講義でしたが,そこで感じたことを少し書きたいと思います.コミュニケーションについて,考えました.コミュニケーションは,「話し手」=「聞き手」の二者関係が重要であることは,ご存知だと思いますが,それを実感しました.つまり,「話し手」がどんなに大きな声で叫んでも,どんなにすばらしいことを言っていても,どんなに優れた話術を持っていても,どんなに多彩なコミュニケーション手段をもっていても・・・「聞き手」がそれを受け取る準備,体制・・・がなければ,その「ことば」は,「話し手」の足元にポロポロと落ちてしまうんだということです.逆に,「聞き手」が,「話し手」の気持ちを少しでも汲み取ろう・・・わからないこともたくさんあるけれど,どうにかしてキャッチしたい・・・という気持ちがあれば伝わるのだということです.ソーシャルワークでいう,「傾聴」とは,まさにこういうことではないでしょうか?ただひたすら,相手のことばに耳を傾ける.相手のジェスチャーやノンバーバル(コミュニケーション)に目を向ける.そういうことなのではないでしょうか?
幸いにも,学生さんたちは,聞きづらい私の話を聞き取ろうと,努力してくれました.
さて,このブログの順位は?←1日1回,クリックお願いします.いつも購読ありがごうございます.そして今後ともよろしくお願いいたします.
*ブログに関するご質問・感想はこちら blog@tsuyukis-support.sakura.ne.jp