お休み ~定着しない介護・福祉職

25 8 月, 2008 (08:13) | コラム(ライフスタイル), コラム(介護・福祉・医療), 人材交流, 後継者育成事業

本日,4時半起床.本日はお休みなのですが,やはり早く起きてしまうものです.いくつかの仕事を整理していました.今日は,これからまだ時間があるので,リラックスタイムにしようと思っています.


そういえば,昨日,無事に北京五輪が閉幕しました.


あともう一つ,大切なニュースです.厚生労働省は24日,深刻な人材難に直面している介護職を確保するため,介護福祉士養成施設や介護サービス事業者への支援を強化する方針を固めたました.具体的には,介護現場で働き始めた人の職場定着や働いていない有資格者の参入・復帰,介護職を希望する人材の発掘等に乗り出した場合の費用の一部を助成するという内容です.職場定着策では,ベテラン介護職を介護現場に派遣し,新たに働き始めた人への指導や悩み相談に当たるという.更に,有資格者の参入・復帰策としては,専門学校などの養成施設での講習・研修や職場体験を通じて働く意欲を引き出すことを目指すとしている.一方、人材発掘に関しては,事業者が高校と連携する仕組みを構築するとしている.


まず,こういった支援を行うという姿勢については,評価したいと思います.が,その対応策が脆弱ですね.ベテラン介護職を介護現場に派遣し・・・とか,働く意欲を引き出すとか・・・ そうそう,一ついっておかないといけないことは,介護職・福祉職の定着率が低いのは,大変な仕事,苛酷な労働環境の下で働いているが,報酬が低いこと!これが一番です(仕事が大変なのは,どの仕事も一緒.でも,それに見合った対価を受けていないのが問題で,定着しない理由なんです).


今日はこの辺で.