涼しい朝 ~飛行機の旅

22 8 月, 2008 (08:26) | コラム(ライフスタイル), コラム(介護・福祉・医療), 遠征/旅行

本日,5時起床.とても涼しい朝です.通勤がグッと楽ですね.でも,この涼しさには,裏があって・・・ そう,昨日のあの豪雨・雷・嵐・・・です.昨晩,これに遭遇し,被害を受けた方多かったんじゃないでしょうか?ちょうど,帰宅の時間でしたし.


さて,旅好きな私としては,昨日の航空機事故は衝撃的でした.スペインで起きた航空機事故ですが,スペイン国営テレビ(RTVE)は20日,首都マドリードのバラハス国際空港で起きたスパンエア航空機(乗客乗員172人)の墜落事故で,計153人が死亡,19人が負傷したと報じました.まずは,関係者の方にご冥福をお祈りしたいと思います.私も飛行機での旅行が好きなので,他人事とは思えませんでした.本当は,昨日の一報の時点でブログにしたかったのですが,被害状況などが正確に把握できなかったので,本日の話題としました.夏は,いつもより多くの乗客が飛行機を利用し,いつものフライトスケジュールと違い過密なスケジュールになっています.また,昨今の原油高騰により,航空各社は,人員削減などの対策をとっています.この事故が,こういった人為的なものでなければと,願うばかりです.医療や福祉も同様ですが,素人が介入できない場面においては,我々利用者(乗客)は,「信頼」するしかないのです.だからこそ,信頼された私たちは,一つひとつ丁寧に,そして,事故なく,適切にサービスを提供しなければならないのだと思います.


話は変わりますが,このマドリードにある「バラハス国際空港=http://www.madrid-mad.com/」は,リチャード・ロジャーズ設計によるとても素敵な空港なんです.ターミナル4の天井は,波打つ竹で覆われています.もうひとつ,スペイン・マドリードについては,ノーベル文学賞を受賞した作家アーネスト・ヘミングウェイが,「マドリッドは不思議な街である.誰でも初めてそこにいくと,とても好きになってしまうと思う」と表しています.彼は,1920年代から幾度も訪れたこの地を主題に,多くの作品を残しています.


今回の航空機事故を遠い,日本からこんなことを空想して,一人でも多くの生存を祈っていました.あともうひとつ,「乗客に日本人はいませんでした」はもうやめませんか?それがわかってどうなるの?スペイン旅行している家族や親友の安否がわかるから?でしょうか? イエモンの「JAM」じゃなんだから・・・(わからない人はごめんなさい).