人の理解って,結構いい加減なもの

10 6 月, 2011 (08:21) | コラム(ライフスタイル), コラム(介護・福祉・医療), 推薦図書

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論文が発表されました!!

論文名:回復期リハビリテーション病棟の患者及び家族のニーズ構造の精査

―多面的理解と側面間の交互作用性(transaction)を中心としたソーシャルワーク支援―

掲載雑誌:『医療と福祉』NO.89 Vol.44(2) pp23-pp32. 日本医療社会事業協会発行

著者:露木信介(つゆきしんすけ) Tsuyuki shinsuke

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著書・監修した本が出版されました!!

 クエスチョン・バンク社会福祉士国家試験問題解説 2012

出版社:メディックメディア

内容:第20回国家試験から第23回(最新)の過去問題+αの解説集です.

編著:露木信介(つゆきしんすけ) Tsuyuki shinsuke 保健医療分野担当.

参考http://www.medicmedia.com/welfare/book_stateexamination.html

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今日は金曜日,早いもので,今週も終盤.そして,今月の1/3が終わります.

考えること,やるべきことが,多すぎて,頭の中がパンパンですが,今感じられること,今できることを大切にしたいと思います.

でも,失って,その大切さに気がつくもんですが・・・ 有り,得ているうちは,「あたりまえ」だと思ってしまうので,その大切さ,重要さに気がつかないものです.

そう考えると,すべての出会いに感謝しないといけませんね.

このブログだって,「縁」ですからね.

皆さんに感謝.

◆◆◆

今日は,人の,「ものの見方」について考えてみたいと思います.

前項でも,少し触れましたが,大切なものは,目には見えにくく,物体として手に取り上げにくく,あるときは「あたりまえ」に思えてしまうもの.そして,失った時に,その大切さにやっと気がつくもの・・・ って書きましたが,人の,ものの見方って,その人それぞれですよね.

ま,その見方,捉え方が,その人の個性,独自性とも言い換えられます.

また,物は,有形,無形関係なく立体と捉えた場合,見る側面によって,まったく違ったものに見えます.

日本のおへそみたいに聳え立つ「富士山」も,見る角度によって,その表情はまったく違うものです.

富士山を一周廻って,富士山に登って,やっとその全貌が分かります.つまり,一側面や,一方向で富士山を見たのでは,富士山を本当に理解したことにはなりません.

ただ,時間的な制約や,物理的な問題などを考えると,人の人生では,ある特定の面や方向から物体を見て,概ね理解しているのです.

つまり,人の理解と言うのは,結構いい加減なもので,見えない側面は,想像で立体化していきます.ただ,実際,他方面から見てみると,想像とはまったく違った風景なのです.

私は,旅がとっても好きですが,旅に行く度に,自分の理解や想像が,自分の能力(想像)内で,結構いい加減に結論付けていたものが多くあることに気がつきました.

昔から,「百聞は一見にしかず」と,いったものです.

その通りです.

こう考えると,私たちの「理解」や「他者理解」って,自分自身の理解を超えるものは基本的には出来ないということです.つまり,自分の常識や経験・体験で得られた「理解」の範囲内でしか,他者を理解することが出来ないということです.

だから,やっぱり,私たちの「理解した」って,結構いい加減なものなんですよね.

また,他者を的確に理解する為には,多面的な情報収集や多面的な理解の努力は,絶対に必要ですが,自身の理解の限界を取っ払うために,様々な経験や体験を通して,キャパシティを拡大しておく必要がありますよね.

ソーシャルワーカーにとって,他者理解って,とっても大切ですが,まず,常に物事を多面的に見る視点と,意識化が重要ですが,それ以上に重要なことは,理解の「範囲(キャパシティ)」を拡大する体験や経験をたくさんすることです.意識化して,想像するだけでも大切ですが,先ほどもお話したように,「百聞は一見にしかず」ですよ.

さて,そう考えると,旅に出ないと.

といいながら,今週末も,お仕事で東京に居残りです(泪).

◆◆◆

さて,本日は,一日病院勤務です.今週も残り二日,バリバリ仕事をするぞ!

それでは,皆さんも素敵な一日をお過ごしください.

 この本は,ソーシャルワーク関係の本,ベスト10に入ります.あ,私個人のランキングですよ! 福祉援助者,ソーシャルワーカーの方には,絶対お薦めの一冊.実際,私のお薦めで,購入された方からも,高評価の一冊です.ソーシャルワーカーは,他者をどのように理解するか,そのプロセスや,問題意識の多面性など・・・ この本を読んで,見聞を広げてみてください.著書の尾崎新先生は,昨年,お若くして,亡くなられてしまいましたが,この他にも,尾崎先生の本は,名著が多いです.

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『「ありがとう」プロジェクト』

一日,

10人に「ありがとう」という感謝の言葉を言うこと.

5人から「ありがとう」と感謝の言葉を言ってもらうこと.

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皆さんも今日から是非,セルフチェック.

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