ソーシャルワーカーの倫理綱領
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論文が発表されました!!
論文名:回復期リハビリテーション病棟の患者及び家族のニーズ構造の精査
―多面的理解と側面間の交互作用性(transaction)を中心としたソーシャルワーク支援―
掲載雑誌:『医療と福祉』NO.89 Vol.44(2) pp23-pp32. 日本医療社会事業協会発行
著者:露木信介(つゆきしんすけ) Tsuyuki shinsuke
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著書・監修した本が出版されました!!
著著名:『QB(クエッション・バンク)社会福祉士2012』
*今まで間違えて表示していました.正しくは,2012年です.
出版社:メディックメディア
内容:第20回国家試験から第23回(最新)の過去問題+αの解説集です.
問題が611問集録されています.
編著:露木信介(つゆきしんすけ) Tsuyuki shinsuke 保健医療分野担当.
参考:http://www.medicmedia.com/welfare/book_stateexamination.html
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昨晩から雨がシトシト.今朝も,その雨は降り続きます.水曜日です.
みなさま,いかがお過ごしですか?
私は,苦しんでます.
なんて,どうにか頑張ってますよ.
週末から崩していた体調もだいぶ軽快に向かっています.熱は微熱が続く程度で,もう高熱はすっかりでなくなりました.喉の痛みと,鼻声は相変わらずですが,日曜日,月曜日に比べたら全然楽です.
このまま,早く,風邪が治れば・・と,祈っています.
私に今できることは,食事をしっかり取ること,睡眠や休息をしっかりとること,この二つだけです.でも,この二つがしっかりしていると,日常生活の大抵のことが「しっかり」とするものです.
◆◆◆
病院の仕事はと言うと,さほど,忙しくないんですね.と,言うのも,この頃,後輩ワーカー達が自主的?にケースをやっているからです.
自主的というのか? 奔放というのか? 指摘しないというのか? 聴かないというのか? 成長というのか? 後退というのか? 一長一短あります.
よく分かりませんが,何しろ,各自でケースをやっているようです.「ようです」って・・・ね.管理責任が問われますよね.大丈夫です.ある程度は管理していますから.
特段,私のスーパービジョンを必要とするそぶりも無く,「出来ている」ようです.「出来ている」「ようです」って,また意地悪な上司ですよね.ま,でも,これくらい言われて動じる後輩ワーカーではないので,大丈夫です.
「動じない?」「気がつかない?」・・・ わかりませんが.
◆
ただ,昨日は,流石に・・・
後輩ワーカー達に,「ケースを実験みたいに,試すのだけはやめてくださいね」と伝えました.*勿論意図的に,実験しているわけじゃないですよ.一生懸命です.それは私が保証します.
ソーシャルワーカーはその倫理綱領で,「他者(つまり利用者・クライエント)に奉仕すること」と示しています.つまり,ソーシャルワーカーの第一の目的はニーズを持った人々を支援し,社会問題を強調することであり,自己(即ちソーシャルワーカー自身)への利害を優先してはならない,としています.
更に,「人間に対する尊厳と自尊心の確保」では,ソーシャルワーカーはは利用者を尊敬や尊厳を持って対応すること.また,「誠実であること」,「専門的能力や力量を有すること」を示しています.
「誠実であること」とは,文字通り,ソーシャルワーカーはその業務の使命,価値,倫理,を認識しながら,信頼を得る行動をすることであり,「専門的能力や力量を有すること」とは,ソーシャルワーカーは常にソーシャルワークの知識や技術を高め,それらを実践に応用していくことです.
さて,今,後輩ワーカー達は,このソーシャルワーカーの倫理綱領を見て,読んでどう思うのでしょうか?
◆
私個人的な意見としては,もし,上述が守れないのであれば,「ソーシャルワーク」「ソーシャルワーカー」ってい言わなければ何をしてもいいと思うんです.
ただ,「ソーシャルワーク」「ソーシャルワーカー」って言うのであれば,やっぱり遵守すべきです.
そして,私が一番憤慨し,悲しく思うことは・・・
お互いが,お互いのソーシャルワーカーとしての倫理や価値に対して指摘し合えないことです.
出来てないのに,それをOKとして,前に進めていることが許せないんですよね.解せないんですよね.
ソーシャルワーカーとしての知識,技術・技能,倫理・価値についての指摘は,個人に対する悪口でもなんでもありません.ソーシャルワーカーとして必要なことであり,本当に,相談室がチームであると言うのなら,これらのことが言い合えることが重要です.
それが言い合えないんですよね.何に気を使っているんですかね? 一体,誰のためにソーシャルワークをしているのでしょうかね?
気を使うのは,ソーシャルワーカーの仲間ではなく,患者さんやそのご家族,クライエントや利用者ですよね.
ま,これを気遣いとは言いませんが・・・ 人をダメにしていく典型的な「手抜き構造」ですよね.そのうち,このままだと,この医療福祉相談室も消えてなくなると思います.
と,おもった一件でした.
もし,万が一,ソーシャルワーカーの倫理綱領を読んだことないという方は,今すぐこの本を購入してください.厳しい言い方ですが,倫理綱領を見たこと無い人は,「ソーシャルワークをやっている」「ソーシャルワーカーです」と言う資格はありません.厳しい言い方ですが,これが私たちソーシャルワーカーの拠り所,根拠なんです.また,曖昧な方も,是非,手にとって,再確認して置いてください.
皆さん,「ソーシャルワーカーってなんですか?」って問われて答えられますか?
その答えは,倫理綱領にすべて書かれています.それくらい大切なものです.
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『「ありがとう」プロジェクト』
一日,
10人に「ありがとう」という感謝の言葉を言うこと.
5人から「ありがとう」と感謝の言葉を言ってもらうこと.
重要なのは,感謝し,感謝されることで,人は役割や生きがいを見つけられるものです.
皆さんも今日から是非,セルフチェック.
10人に「ありがとう」.5人から「ありがとう」.はじめてみませんか?
最初は,5人に「ありがとう」.3人から「ありがとう」でもいいですよ.
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今後ともよろしくお願いいたします.左のsumireをワンクリック.情熱ブログの順位が分かります ⇒
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