専門性ってなんだ.

17 7 月, 2010 (08:09) | コラム(ライフスタイル), コラム(介護・福祉・医療)

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突然ですが,皆さん,疲れていませんか?


昨日は,午後から院外の会議だったんですね.で,近隣の病院の医療ソーシャルワーカーの方々とお会いしたのですが… 皆さん何となく,疲れ顔.元気がなかったんですね.


皆さんが元気がないのか,私が元気なののか,会議の時,ずーーーっと考えていたのですが…


会議後,同席した後輩ワーカーに,「それ」を聴いたところ,やはり皆さん少し疲れ顔だったようです.


ということで,皆さんも疲れていませんか?



確かに,暑い日が続き,カラダがだるく,食欲もなく,元気でず,鬱々としている方も多いかもしれませんね.


私も,実は先週が「それ」のピークで,何をしていても疲れていました.で,週末にはヘルペスが悪さし,高熱と,口腔などの痛みで,寝込む始末でした.


でも,その後,島旅に出て,パワーを注入してきたので,今は,とても元気です.若干食欲は落ちていますが,丁度いいくらいです.



気をつけていることは,日焼けをしてしまっているので,ビタミンCを摂取することです.少し過剰くらいに摂取しています.あとは,水分をしっかり取ることですかね.そのほかにも,たんぱく質をしっかり取ることなども気をつけています.が,このたんぱく質は,動物性ではなく,植物性のものを摂取しています.簡単に言うと,豆腐とかね,そういったもので摂取しています.


◆◆◆


さて,昨日のソーシャルワーカーの集まりですが,「ソーシャルワーカーの専門性」に関する話し合いを多くしたように思います.勿論連携の会議なので,システム的なお話もしたのですが,それ以上に,ソーシャルワーカーの専門性や独自性とは何かを検証したような会議になりました.


ソーシャルワーカーの専門性については,当院の医療福祉相談室では,とても重視しているテーマなので,日頃から議論したり,講義をしたりしているのですが… 一人職場だったり,経験が浅いソーシャルワーカーで構成されている相談室だったり,スーパーバイザーないない相談室だったりすると… このことで,悶々としているようです.


昨日,会議後,後輩ワーカーと話していましたが,当院の相談室の環境は整いすぎているのだと思います.


ただ,日々の努力で,現在の医療福祉相談室を担保しているのであって,一日で出来上がったものではありません.


しかし,やはり,壊れるのは作るときよりの何百,何千倍の速度で崩壊していきますので,その辺りの危機感を後輩ワーカーたちにももう少し持ってほしいと思います.


それにしても,不全観を感じていたり,満足感が低かったりと,現場のソーシャルワーカーは苦しんでいます.


このソーシャルワーカーの専門性については,大学院の友人や,医療ソーシャルワーカーの友人,ソーシャルワーカーの友人ともよくよく議論することです.


とても,難しいテーマですが,とても大切なテーマだと思います.


世の中が,コンビニエンスなものに走りがちな現代,医師などのような業務独占でない専門家は,自分たち固有の技術をいかに磨き,使っていくかをもう一度検証しなければいけないのではないでしょうか.


各専門職固有の技術も,連携や協働という支援体制により,他の専門職種も興味を示し,技術の一部や全部を習得しようとする動きもあります.


これは,いいか,悪いかの議論ではなく,時代の流れなのだと思います.


そうなってくると,その技術をいかに使うかの独自性が専門職内で明確になっているかが重要だと思います.残念ながら,ソーシャルワーカーの分野ではこの点が不明確だと思います.


色々と,やらなければいけないことがたくさんありますね.



さて,本日も,勿論,一日病院勤務です.今週は週の半ばにお休みを頂いたので,まだまだ元気ですよ.


皆さま,素敵な週末をお過ごしください.


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