夏は，出会いの季節．いい本に囲まれて
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本日，5時起床． 本日は，一日お休みです．連休です．
昨日は，一日病院勤務でした．始業直後から，終業過ぎまで，立て続けに面接が入っていました．面接がすべて終わったのは，18時半でした．
本日は，お休みのため，基本的には一日自宅でゆっくりしたいと思います．勿論，原稿や資料整理はしますが，少し余裕を持って一日を過ごしたいと思っています．
この頃，休みという休みがなかったので，カラダもだいぶ疲れています．先週は，浜松の講義でしたし，院内・院外の会議もたくさんありましたから・・
では，皆様も素敵な連休をお過ごしください．高速の渋滞すごいみたいですね．いよいよ夏が始まりましてね．
『夏の庭』 湯本香樹実著 夏は，素敵な本にである季節．私も，夏の度に素敵な本たちと出会ってきた．海を見ながら本を読んだこともたくさんある．海で呼んだ本たちは，強い日差しと潮風で，本棚に陳列されていても，一目でわかる．だから，夏に恋した本は，すぐに検索できるのだ．
この本のあらすじは・・小学6年の夏の話．ぼくと山下，河辺の3人が，人が死ぬ瞬間を見てみたいという好奇心から，町外れに住むおじいさんを見張ること．ぎこちなく触れあいながら，少年達の悩みとおじいさんの寂しさは解けあい，忘れられないひと夏の友情が生まれる．
少年たちがおじいさんから学ぶのは，学校や家では教えてもらえない，家の手入れの仕方や包丁の使い方，草花の名前，そして戦争の悲惨さである．生きていくための「力」を学び，培っていく．
是非，この夏，お薦めの一冊です．小説を読むことで，想像力も，共感力もつきます．
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