東京保育専門学校開講~クロネコさん(小倉昌男氏)
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本日5時起床.暖かい朝が続いています.いよいよ春ですね.
昨日は,一日病院勤務のあと,自宅へ直帰.宅配ボックスには,2社から校正原稿が送られてきていました.クロネコさんと,飛脚さんからです.クロネコさんは,頻繁に原稿を運んでくれるので,宅配ボックスを有効に使ってくれたり,携帯電話に電話を入れるとかなり融通を利かせてくれます.本当に助かっています.一社だけ,融通が利かない会社もありますが…
ということで,昨晩は,原稿整理や校正作業.あとは,今日から始まる授業準備をしました.あっという間に夜は更けていきました.
『福祉を変える経営~障害者の月給1万円からの脱出』 著者:小倉昌男(小倉氏は,クロネコさん創立者の次男で,クロネコさんの経営に携わた人物です).お薦めの図書!なぜ,知的・精神障害者の作業所の賃金は安いのか.
小倉昌男氏の言葉:物事を見るのは人によってそんなに違いはない.問題は見てからそれをどう感じるか,どう行動するかの違いである.心の動き,それが気働きにつながるのである.
本日は,一日病院勤務のあと,東京保育専門学校の講義です.Ⅱ部2年生です.Ⅱ部生,つまり夜間生は,日中現場で働いていたり,短大や大学を卒業した学生も多く,勿論個人差はありますが,レポートや意見や発言,発表など,的確答えが返ってきます.私の授業は,教員が,全てを教えてしまうのではなく,考えるヒントやその人なりの答えを導くための手助けをすることです.大学や専門学校の授業とは,単に暗記して,覚えるだけでなく,その問題や事象がどのような構造をしているのか,そのためにどのような対応や対策が必要なのかを,学生自らが,考えるプロセスにあると思います.
頭ごなしに覚えたことは,直ぐに忘れてしまいますが,自分で悩み・考えたことは,長い間忘れることはありません.
学生の皆様,一年間よろしくお願いいたします.わからないことや,質問がありましたらお気楽にお声かけくださいね.
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