過去と未来・・・そして,今.

7 2 月, 2009 (08:23) | コラム(ライフスタイル), コラム(介護・福祉・医療), 推薦図書

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本日,5時起床.寒いですね.横浜,先ほど一瞬,小雪が舞いました(7時20分頃).

昨日は,一日病院勤務のあと,昨日まで〆切のシラバス等原稿を作成し,無事送りました.このシラバス一式は,東京保育専門学校のもです.来年度も,社会福祉(原論),児童福祉(論),社会福祉援助技術(論)を,1部(昼間)1年生と2部(夜間)2年生に教えます.

本日も,一日病院勤務です.朝9時から面談の予約が入っています.ラストは,17時からの面談が入っています.本日も,一日びっしり,面談予約が入っています.いつも言いますが,土曜日は,本当に面談がたくさん入っています.

その後,夜は,新宿で,プチ同窓会のような飲み会です.もう数年あっていない友人との再会です.皆,それぞれの生活にバタバタとここ数年が過ぎた・・って感じです.

時間の流れは,その時々を考えると,長く苦しく,辛いときも・・・,少し時間がたって,振り返ってみると,いい思い出だったり,ホントに高速にそのときが過ぎてしまったように思えます.私自身,あまり過去を振り返ったりしませんが,振り返ってみると,熱中していた時は,殆ど,その当時のことが記憶に残っていません.断片的に残っていたとしても,不鮮明です.みなさんは,いかがですか?

何となく,この文章を書いていて,一冊の本が頭に浮かんだので,ご紹介しておきます.不思議な気持ちで,どんどんその本に吸い込まれ,グングンと読み進めた本があります.重松清さんの『流星ワゴン』です.

 重松清著『流星ワゴン』(左:単行本 右:文庫本) この本は,『死んじゃってもいいかなあ』と思う,永田一雄の前に,一台のワゴン車が止まることからストーリが始まる.その中には,5年前に交通事故で亡くなった親子が乗っていた.そして,このワゴン車は,永田を乗せ,時空を超え,過去や未来を行き来する.「もしも・・だったら」という彼の後悔は,そこで出会った同年齢の父,妻や子と話し合うことで誤解やすれ違いの気持ちが浄化し,再生へと導かれる・・・というお話.ラストのシーンは,早く次を見たいという気持ちと,もう終わってしまうから,ゆっくりとページをめくりたい…というなんとも言えない気持ちが交差しました.

それでは,本日も一日頑張りたいと思います.皆様は,素敵な週末を☆

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