障害者週間~年内に二つの葬式は辛いな.

6 12 月, 2008 (08:09) | コラム(ライフスタイル), コラム(介護・福祉・医療), 東京保育専門学校, 東京学芸大学

福祉・介護ブログランキング←いつも,クリックありがとうございます.


本日,5時起床.寒い朝です.昨日の東京は豪雨&強風でした.今朝は一変,とても天気がいいです.本日も,一日病院勤務です.土曜日なので,朝からラストまでビッシリ面談・面接,カンファレンス・会議が,入っています.今日はランチタイムが取れない可能性も高いので,朝からおにぎり二個と野菜ジュースを飲食しました.あっ.あと,勿論,コーヒーも.


さて,今日の話題は,本来なら12月9日に書く話題なのですが,終わってしまうので,今日書くことにしました.その話題とは,12月3日~12月9日までの一週間,「障害者週間」です.福祉関係者はご存知の方も多いかと思いますが,この障害者週間について,少しお話したいと思います.


この障害者週間とは,2004(平成16)年6月の障害者基本法の改正により,国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに,障害者が社会・経済・文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として,従来の「障害者の日」(12月9日)に代わるものとして設定されました.私が,社会福祉士の受験勉強をしていた頃は,12月9日「障害者の日」と覚えていました.現在は,それにかわり,障害者週間としています.


障害者週間の期間は,毎年12月3日から12月9日までの1週間です.この期間を中心に,国や地方公共団体,関係団体などにおいて,様々な意識啓発に係る取組を展開しています.障害者週間の関連行事については,内閣府において取りまとめて発表していますので,参加してみてはいかがでしょうか. 内閣府(障害対策)ホームページ:http://www8.cao.go.jp/shougai/index.html


(根拠法)障害者基本法

第7条 国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに,障害者が社会,経済,文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めるため,障害者週間を設ける.

2 障害者週間は,12月3日から12月9日までの1週間とする.

3 国及び地方公共団体は,障害者週間の趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めなければならない.


いよいよ,冬本番でしょうか.年末までのカウントダウンもはじまっています.ふっと,入院患者さまで癌の末期の方がいらっしゃいます.年を越せる方・・何名いらっしゃるのだろうか.人の生死に人は無力です.昨日も,お一人,担当の患者さまが亡くなられました.癌末期の入院相談や入院後の療養相談では,ご家族の価値観や信条などに触れることが多くあります.各ご家族ご家族によって,考え方も捉え方も様々です.私は,ただただ,その言葉に耳を傾け,その時間と場所を共有することしかできません.


「年内に二つの葬式を挙げるのは辛い.私はいいが,妻が・・」と,40歳代の息子様が急死されたご紳士の言葉を思い出しました.


ソーシャルワーカーの仕事は,とてもやりがいがある仕事ですが,辛いこともたくさんあります.また,責任もある仕事です.いまできる自分の力を最大限に発揮し,且つ,常に新しい情報や自らの技術の向上を意識しておく必要があると思います.


*本日,浜松スクーリングの一年生の皆さんへ 今回,私の授業ではありませんが,皆様が,たくさんのことを学び,吸収されて帰路につかれることを東京から祈り,応援しています.


ここからはお知らせです.当センターで,社会福祉士合格勉強法を企画しました.試験前約2ヶ月を切った今こそ,この時間こそとても大切.この2ヶ月を制したものが,合格します.際しまして,当センターで,正しい勉強法や効率的な勉強法について,講習会をします.


興味がある方はこちらをご覧ください>>社会福祉士合格勉強法


このブログの順位へ←今後ともよろしくお願いいたします.ランキングもわかります.


*ブログに関するご質問・感想はこちら blog@tsuyukis-support.sakura.ne.jp