価値観と当たり前をわきまえる
今日は,朝早くから大学の研究室で,執筆作業.そのほかの雑務や,研究の準備などがあり,なんとなくバタバタしています.
でも,今日は朝から天気がよく,研究室の窓を全開に明けて,コーヒーを飲みながら,自分の時間を満喫しています.
こういやって自分の時間が持てることは少ないので,いっきにいろいろな作業をしたいと思っています.
昨日は,朝一限の授業があり,中空き時間で,5,6時限講義でした.なので,大学を出たのは20時過ぎ.帰宅は22時でした.
そして,本日も朝早くから大学にいるので,このまま,大学に住み続けたくなってしまいます.
でも,メリハリという点では,どんなに通勤時間がかかっても,家に帰って特別何もしなくても,職場と自宅は物理的にも,心理的にも距離があった方がいいですね.
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で,今日,そんなことを考えながら,通勤をしていたのですが,大学のキャンパスを歩きながら,ふっと思ったんです.
私の勤務先って,すっごく不思議だなぁ~って.変わったところで働いているなぁ~って.思ったんです.
だって,大学に毎日,「通勤」しているんですよ.大学に.とっても不思議な空間ですよね? 大学って.
でも,私は,とっても好きな空間です.なんとなく,時間がゆっくり流れ,研究設備や多くの本に囲まれて,じっくり物事を考える空間や環境って,すっごく贅沢だと思ってます.
で,もう少し過去を考えても・・・
病院に,「通勤」していたんです.これもまた,あまりない経験ですよね.人が病院に行くときは,病気の時ですもんね.生涯に片手で数えられるくらいしか病院にはいかないものかもしれませんし.
ね.なんとなく,変わったところで仕事していますよね.
当人としては,「当たり前」なのですが,「当たり前」でないかもしれませんね.
自分の価値観や自分の当たり前って,意外と,ズレてたりするものですね.
このごろ,自分の価値観や当たり前って・・なんだろう,ってよく考えます.