行きつけのイタリアン
本日は,終日病院にいます.今週は,本日と土曜日のみで,あとは,講義やら会議やらで約半日くらいしか病院にいません.今日は,回復期の患者さん・ご家族との面談を中心に,日程を立てました(正しくは,助手さんに立ててもらいました).
回復期の特徴は,入院から退院までの時間(期間)が短く,ケースが常に流動しているということです.患者さんの身体状況も日に日に変化していきますし,心理面・精神面の変動も激しく,日内でも変化することもあります.ソーシャルワーカーは,その秒単位とまでいえる患者さんの心の変化に敏感でなければなりませんし,ある程度,予測して対応しなければなりません.そのため,ソーシャルワーカーは,点で支援を行うのではなく,点の連続の線として関わりを持ち続けることが重要です.つまり,連続性を重視します.だから,「昨日言っていたことと,今日言っていること」「さっき言ったことと,今言ったこと」…違って当然なんですよね. これは,何も患者さんに限ったことではありません.我々も日常生活をしているとき,本当に些細なことで気持ちが大きく変化したりします.それは,異常な状態でなく,正常な状態のです.ソーシャルワーカーは,その変化する気持ちを,同じ歩幅でしっかり感じ取ること,そしてそれを言語化することが重要です.
その後,ビジネスパートナーとディナーをしました.「行きつけのイタリアン」です.「イタリアン」「行きつけ」って,似合わないですかね?でも,そう,私,ワイン党なんです.皆さんもう,知ってますよね(苦笑).私と一度でもお酒飲んだ方は… で,必然的にイタリアンとか多くなっちゃうんですよね.勿論,和食でも,フレンチでも,焼き鳥でも…ワインですが.そう,だから,中華料理とか,辛い料理は,ワインの味がわからなくなっちゃうので,自らはあまり行きません.本日も,お友達のソムリエさんに,「おまかせ」でワインをセレクトしてもらいました.昨日のカットの話にも繋がりますが,私,基本的に,信頼できる人にはすべて「おまかせ」しちゃうんです.だって,その道のプロですから.だから,自分も福祉の分野については,誰にも負けないくらいマスターしたいと思っています.プロなんですからね.おいしいイタリアワインを3本(白-白-赤)飲ませていただきました.おいしいピザも.そうそう,「ホタテとグリーンアスパラのグリル」も二本目のシャルドネ種のワインにぴったりでした.満足.
その後帰宅.お風呂に入りながら,明日の講義のイメージトレーニングと,アイディア出しをしています.そして,ブログ.就寝となります.